最近読んだ本
「カシオペアの丘で」と「ツレがうつになりまして」の2冊を読んだ・
「カシオペアの丘で」は重松清著の家族や愛、生死がテーマ。
幼馴染が再開して、過去を振り返りつつ、現在をみつめる。静かながら、愛を感じる作品だ。特に
神さまというのは中途半端なことしかしてくれない。どうして男と女は人生の途中で出会ってしまうのだろう。相手の人生の丸ごとを自分のものにすることが、どうしてできないのだろう。
この文章は、重松清にしかかけないのではないだろうか。あー、人は死ぬし、愛し合うもの同士であってもいつかはどちらかが先に死んでしまう。
先日みた「告知せず」に通じるものがあるな。
「ツレがうつになりまして」は、単純に面白い、漫画だけど、夫婦愛ってこういうもんかもなとも思う。一方でうつ病は本当に病気なんだなという理解が深まった気がする。
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