久々のお裁縫と最近読んだ本
ムスメの進級にあたって、上履き入れがいるということで、久々、ミシンで縫ってみました。
家庭科は得意!裁縫も好き!だったはずですが、年月が過ぎ、一旦はミシンを処分(捨てて)してしまったほど、裁縫と遠ざかっていました。
保育園に入園するときに準備するシーツや布団カバーは、義母につくってもらったし、指定の大きさの通園バッグは、外注(お金を払ってつくってもらった)したのです。
生後3ヶ月のころだったしテンパっていたというのもあるのですが・・
でもそれから3年、これらをみるたびに、これは買ったんだなー、お金払って、つくってもらったんだなーと若干後ろめたさも感じたりもしたので、上履き入れ位は作ろうかと。年始にミシン買ったしね。
意外と簡単でしたが、長年、雑巾つくる以外はしていなかったせいか勘が今一歩といったところでした。でも袋ものはすぐにできるし、要領さえつくれば簡単だなと思いました。
幼稚園によっては、沢山の手作りをしなくてはならないようですが、その生活はその生活で楽しそうだなーと改めて思いました。
自己満足ですが、これでひとまず、安心です
さて、実家帰りに読んだ本あきらめない 働くあなたに贈る真実のメッセージ (日経WOMANの本)
女性にお勧めです。特に働く女性。
村木厚子さんは、郵便不正事件(詳細はWiki☆を)で、不正郵便に関して指示、承認をしたという疑いで逮捕されましたが、最終的には関与はしていない、検事がでっち上げた内容もあり、無罪となった方です。村木厚子さん☆
たびたび女性の雑誌でとりあげられていて芯の強そうな方だなと興味がありました。
また、事件が報道されたときに、へー、女性の局長かーと思ったことを記憶しております。
本の内容はどのような仕事をしてきたのか、どういう姿勢でしてきたのか、家族の話、逮捕の話、そして最終的に無罪を勝ち取るまでの話といった感じで時系列に進んでいきます。
「平凡な私でもできたのです」と本の帯には書いてありますが、村木厚子さんはただものではないですよー。
仕事に対する姿勢が本物です。月に何百時間も残業して働いて、そして子供を保育ママに生後2ヶ月で預けて働いて、子連れで赴任をしたり。。と。
このような地道な働きをした方が今の日本の雇用機会均等法や育児休業制度など女性の働く場を確立してくれたのかと思うと、なんて自分は恵まれているんだろうと思いました。
その制度にあぐらをかくことなく、自分も努力し続けなくてはな、と改めて思いました。権利ばかりを主張する働く女ではなく、XXさんと働きたいと思われるような働きをしなくてはな、と改めて感じました。
仕事が面白い、仕事を続けていく、そして感謝を忘れない姿勢など、本当に頭が下がったままあがりません。。
印象に残ったところをいくつか
「仕事と家庭のバランスをとりたいから楽な仕事を選ぶという考えに、諸手をあげては賛成できません。中略 なぜなら厳しくても自分がやりたいと思える仕事、頑張りたいと思える仕事のほうが結局長続きするからです。
「力不足だなと思っても少し背伸びした難しい仕事をやってみると、その前の仕事を楽にできる自分に必ずなっているのだと思います。だから迷ったときは「やってみる」ほうを選ぶ」
「階段を1段上がると、見える景色が変わる」
私は、まーったく、そのレベルに追いついていませんが、働き続ける、ダメだったらやめようの精神で、もう少し頑張ってみようと思います。
正直なところ、やめたいと思うことも多いし、だらだらと仕事する日もある。
また育休から戻って自分で希望をして少しチャンレンジングな部署に異動をして、あとから、もっとゆるく仕事をする選択をするばよかったのではと思うこともありました。
でもその中で、やはり、仕事と育児という2つがなんとも自分を人間的に成長させるのだろうという思いがあります。仕事も育児も思い通りになりません。というかもっともっと思い通りにならないことが増えるのだと思います。
その思い通りにならないプロセスの中でいかに自分の思いを通したり、また工夫をしてなりたい姿にもっていくのか、努力をし続けることの大切さ。
そう、努力。格好悪くない。努力ほど他人を感動させるものはないなと最近感じます。
« 咳こんこん | トップページ | iHERBのお買い物 »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 漫画(2023.04.30)
- マンガ喫茶が意外と混んでた(2022.04.11)
- 御三家に入って失敗する人 無名校に入って成功する人 - ブックレビュー(2019.11.13)
- 桜井さん、の本の続き(2019.04.17)
- ドラゴン桜(2019.02.17)
コメント