最近読んだ本
遺伝子はダメなあなたを愛してる
生物学者が身近な疑問や人生の悩みに答えるという本ですが電車内で一気に読みました。
質問内容によっては説明がうまく飲み込めなかったりして飛ばしたページもありますが、素朴な疑問を他の生き物の例に照らし合わせながらユーモラスに回答をしてます。
印象に残ったのがネズミの子育ての部分
ネズミの母親にもかいがいしく育てるタイプとそうでないタイプがあるそうな。放置されて育ったネズミの子供は切れやすいという研究があるそうです。
***
この本を読んでいて、思い出したのが、ダイビングに行っていたときのこと。
(出産前はダイビングにはまっていました)
ダイビングでは、海の中の命に毎回感動を得ていたものです。本当に人間はちっぽけな存在だなと思いました。
食卓にのぼる魚介類の姿とはまったく違う姿にも驚いたものです。
特にイカ!
イカの産卵シーンとかは、もう涙もの。オスがメスの産卵を見守ったり、
イカが色を変えるシーンや
イカの熱愛!!
もぅ、すごいのですよーっ
と何の話かはわからなくなりましたが、感じるものはある本だと思いました。
いろんな悩みがあって、何か成果を出さねばとか、何歳までに結婚して、子供を産んでとかいろいろと人間界には「こうあるべき」がたくさんあるわけですが、生き物としてみると、もっと自由に生きてもいいのかなと思います。
また、人間ほど強欲な生き物はないなーと思いました。
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