老後とピアノ
老後とピアノという本で心に残ったフレーズなど
どこに向かっていなくても、今この瞬間を無意味に努力することそのものが楽しいという世界があったのだ
あとは先生が自分の音に耳を澄ましてくれるところや、発表会前にピアノをひく大人たちの緊張とか
ピアノを弾くことによって作曲家とつながれる感
に関してはわかるーー!
と感じました。
大人のピアノ(若い方は別として)は子供のように伸びていかないと感じます。
本当の初心者は最初はぐんぐんと伸びるとは思います。再開組の中級あたりだと昔の自分にさえなかなか追いつかない感があります。
でもそれでも昔より楽しい
これは確かだなと思います。
本の中で生産性(タイパ)や脳についても書いてあります。
タイパからすると悪いような気がします。曲がひけたからといってピアニストでもないから誰にきかせるわけでもなく。
その割に毎日ひかないとひけるようにならなくて、ある程度完成して次の曲にうつると速やかに前に弾いた曲が弾けなくなっていて。
それでもやるのってなんでしょうね?
趣味だからいいのかな。ちなみにピアノは脳にはいいようですが、認知症を必ず防げるというものでもないようです。
ただ認知症の発生が25-50%はおさえられるというようなデータがあるそうで。これは予防としてはいいのではとも思います。
とはいっても最大で50%ですから?と思ったりもしますが、やらんよりはマシかなー?
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